2014年 众

[展示コンセプト]

5色の色=土地
糸の組み方=文化
「最初は「時間」がテーマの展示をするつもりでした。 今年国内外5カ所に旅をして感じた、それぞれの文化や積み重ねて来た歴史の凄さを伝えたいと思っていました。ですが途中で、この歴史を作ってきたのは身体の構造としては私と同じ「人間」達で、私はそこに感動していたのだと気付きました。たまたま生まれた時代と土地によって生活の方法が違うだけで、みんな自分のことを「自分」と思って暮らしているだけ。時間も文化も、沢山の「自分」たちが作っているー」
このテーマを表すために、青い国、黄色い国、赤い国、ピンクの国、緑の国に住む人間がいるとして、それを記号化したようなオブジェを制作しました。全て針金とガラスの器という同じ構造でできていて、糸の組み方だけを変えています。 「国が違っても、基本的な身体の構造は同じで、生活の仕方だけが違う」という要素を、「色が違っても、ガラスと細長い足という構造は同じで、糸の組み方だけが違う」ということで表しています。
撮影:山城功也
DMデザイン:Yu Nishio